「特に喋ることないよね」、と小山田壮平はいっていた。

お久しぶりです、かめのです。本日は円となんばHatchにandymoriのライブにいってきました。わーい！
午前中にすごい速さで仕事を終わらせ、人身事故を起こす勢いで自転車を飛ばし、そのついでに古本屋に２軒寄り（あれ？　ルナールの『博物誌』と安部公房の『砂の女』、『人間そっくり』を買いました。）、いったん帰宅。のちに円と自宅で合流し、夕方、なんばHatchにむかいました。
andymoriは最近自分の中でアイドルなので、「『グロリアス軽トラ』はすごいんだ、だって自分の中に善と悪と獣性となんだかよく解らないものを詰めこんで、トラックで所沢までいっちゃうんだぜ」とかなんとか肯定しまくっているのですが、まだ若干なめている部分もあって、当日券もまだけっこう余っているようだったこともあり、andymoriはこれからだよなー、とかなり上から目線で会場入りしました。結果、痛い目にあいました。
andymoriの３人が登場した直後、スタンディングのうしろから押されること押されること！　andymoriのファンは思いのほか激しかった……最初、まあまあの位置・角度をキープしていたのですが、気がつけばはるか前に。いや、いいんですけどね；；　前にいけたので；；　でも、急にめっちゃ押されたので、初めてのライブだという円とはぐれました。
しかしはぐれながらもライブは続く。しかも超アップビートな『SAWASDEECLAP YOUR HANDS』とか『everything is my guitar』、『ベンガルトラとウィスキー』あたりを演ってくるので、人にもぼこぼこ当たるし、ってゆーか、私がうしろの人の足を頻繁に踏んでしまうし、円はどっかいっていまうしで、気になっていたりしていたのですが、次第に気にならなくなりました☆★
そのうちゆっくりめな『1984』とか『オレンジトレイン』とかも演ってくれたし。……もっと云うと彼らはトークもなしで（小山田さんが「おおきにー」を４回くらい云ってはいたが）飛ばす飛ばす。気がつけば手持ちの歌（と云っても３０曲くらいしかまだないのですが）を全部歌ってしまっていました；；　くるりのトリビュートで参加した『ロックンロール』のカバーまで歌ってしまったので、ダブルアンコールでは本当に何もなくなってしまって、『CITY LIGHTS』の２回目を演ってくれました。全曲聴けたし、なんか嬉しかったですね(>_<*)
ドラムの後藤さんのドラムの叩き方は、ドラムってやっぱり丈夫なんだなあ、と思わせる激しさでした。３人ともPVのまんまでした。ご飯ちゃんと食べてんのかなー、と云うカンジの細さでした。そしてマイペースさ（笑）　まだ中学生か高校生くらいに見えたけど、実際はこのあいだまで大学生でした、くらいなんだよね。……ううむ。やっぱりしばらくandymoriは自分の中でアイドルとして君臨し続けそうです。ボーカルの小山田さんは１０月３日からFM802のDJも隔週でするそうなので、こっちも要チェックするつもりです。

P.S.円も初ライブでそれなりに順応できたみたいなので、良かったです☆★