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ギャラクシアン☆日記
タイトルに意味はありません。別に星々が砕けるわけでもありません。「!!!」管理人の不定期の日記です。
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かめのです。
自分の中で毎年恒例になっている、下賀茂神社の古本市にいってきました。
12時くらいに到着して、4時間くらいだらだら彷徨った結果、文庫本を4冊程掘り出しました。

*金井美恵子『愛の生活』
*夏目漱石『吾輩は猫である』
*福永武彦『廃市・飛ぶ男』
*ジュネ『花のノートルダム』

1冊目は長い間、文庫本でないものかと探していた1冊。本当は同じ作者の『恋愛太平記2』があればベストだったのですが、これでも満足。2冊目は書くのもはずかしくなるくらい今さらば1冊なのですが、最近これのパロディ(?)として書かれた内田百閒の『贋作吾輩は猫である』なるものを読んで、のたうちまわるくらい笑わせてもらったのですが、そーいえばオリジナルを読んでねーや、と思い、購入。まあ、ブックオフでも買えそうですが、岩波文庫発行のものなので、表紙がムカつかないで良かったのです。3冊目はこの作者のSFっぽさが気になっていたので、つい。4冊目はもうこのあたりになるとだいぶ疲弊していて、「訳もそうとう古いし、この状態の本で500円はないんじゃねーの? これだったら光文社から出ている新訳文庫を新品で買えば値段も変わらないのでは?」・・・と、内なる自分の何人かはそう助言してくれていたのですが、気がついたら既に購入した後でした。その日、自分があまり冷静でないと云う自覚はありました。
しかし、倉橋由美子の『交歓』を買おうか買うまいか迷い(読んだ覚えは確実にある・・・しかしそれは図書館で借りて読んだのか、文庫を買ってきて読んだのか・・・)、買わないと云う判断はかろうじてできたようです。家に帰ったら本棚にフツーにならんでいたという・・・たすかったー。来年もまたいこうと思います。
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