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あけましておめでとうございます。かめのです。
昨年末はデスクイーン島を脱出したり、3人でクリスマス会をやったり(岡崎京子マンガの女子か!ってカンジなのですが;;)THE BACK HORNの山田将司のカッコ良さに改めて気づかされたり、LOVE PSYCHEDELICOが2年半ぶりにアルバムをだすらしいとの情報にうかれまくっているうちに、気がつけば年が明けていました。更新も相当滞っていて申し訳ないです;;
いろいろと書きたいことはたまっていたりするのですが、とりあえず昨年の読書の総括でも…。
いつも本を読んだあとには感想文めいたものを書いていて、それをみると、昨年読んだ本の冊数は134冊でした。一昨年が138冊なので、ほとんど変わっていない…就職したのに読書量は変わらなかったみたいです…たぶん、仕事に対してフマジメだったからだと思います(-_-;)…まあとりあえず、その中からベストな本を3つ決めるとすると、こうなりました。
1.京極夏彦 『姑獲鳥の夏』 講談社ノベルス
2.金井美恵子 『岸辺のない海』 河出文庫
3.R.ブローティガン 『ソンブレロ落下す』 晶文社
1はホントに今さらって感じでかなりはずかしい…でも、今までノーチェックだったんだー…これからはがしがし読んでいこうと思います(;_;) 2は金井美恵子の短編集。文体がすごい…現在の金井美恵子の文章を知っている人は、その繊細さに驚くかも。「孤独」と「絶望」を描くなんてことも、今の金井美恵子ならしないことだし。3は年末あたりからとみにハマりまくっているブローティガンの長編。実は恋愛小説。ときどきはっとするほど、きれいな形容詞があって、ファンタジーな世界観とめちゃくちゃマッチしてるんです。ボリス・ヴィアンとか好きな人はぜひ読むべきだと思いました。
なんか長々と書いてしまいましたが、基本的に無趣味なので、今年もかわらず読みつづけていくような気がします。