読書日和。

なんだかちょっと食道炎の気があるかめのです。食道炎の原因は大別して「暴飲暴食」か「ストレス」のどちらからしいです。暴飲暴食は別にしていないような気がするので、原因は後者かなあ…あ、でも食事の時間帯は不規則だよなあ…じゃあ原因「会社」じゃん、と、つらつら思いめぐらせています。やーめーたーいー。けれども今は、とりあえず明日どうやって仕事をやりすごすか、ということを真剣に考えています。どうやったら仕事をしていないのに、しているような感じで会社での時間をやりすごせるかなあ…と。
そんな風にフマジメなことに加えて逃避エネルギーもありあまっているので、今日は１日中読書していました。
読んだ本は篠原一の『きみよわすれないで』、『アウトトゥランチ』と金井美恵子の『柔らかい土をふんで、』です。篠原一の本ははじめて読んだのですが、どちらもとても読みやすく、しかしちょっと既視感（残念な意味で）のある小説でした…もっと若い時期に読んでおけば、またちがった読後感をもてたかもしれません。気になる作者ではあるので、また別の作品を読んでみようかとは思っているのですが、『アウトトゥランチ』の構成は、もっとやりようがあった気がしました。対して金井美恵子の『柔らかい土をふんで、』は円環構造の小説でした。映像作品を眼で追いつづけているに近く、なんだかうっとりしてしまいました。こっちの構成はけっこう好きです。ぼーっとしてたらおいていかれそうになりますが（笑）
昨日、円からもたらされた『ソンブレロ落下す』を読んでもよかったのですが、貸出期限が気になるので、地元図書館で借りている方を優先して読んでしまいました。ごめんね、円！　しかしもう既に２０ページほど読みすすめているので、今週中には読破できると思います。ホントは会社など無用の長物、休んでいっきに読んでしまいたいんですけどね☆★