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ギャラクシアン☆日記
タイトルに意味はありません。別に星々が砕けるわけでもありません。「!!!」管理人の不定期の日記です。
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かめのです。
今日からThe Birthdayの『I'm JUST A DOG』がレンタル開始ですね☆★(買えよ)
ラジオから既に2曲ほど聴いているのですが、かなり良さげです。ギターのイマイさんが脱退したものの、フジイケンジ(元My Little Loverらしい・・・)が新たに加入して、もっとロックンロールっぽい曲が多くなったみたい。仕事の帰りにツタヤに寄るのが楽しみだー(>_<*)
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いや、まだ夏ははじまったばかりなのか。 暑いですね・・・外にいるより家の中の方が暑いのはなぜなのでしょう(-_-;)

かめのです。 今年は節電が叫ばれているので、我が家もそれにのっかってクーラーをつけずにいるのですが・・・既に「僕はもう戦うことに疲れてしまったのかもしれない」と云う心境です。
が、やむを得まい、とあきらめるには早い未だ6月。なのでこれも世相にのっかって、冷感グッズなるものを買ってみました。 アイスノンに入っているよーな冷却ジェルが仕込まれている敷きパッド。これが ¥2980でした。
正直、高っ!?・・・いやしかし電気代を上乗せするよりか安いのか? 実際毎日 寝苦しいし・・・と、2週間ほど悩んだあげく(趣味は内田百閒と同じく金勘定 です)、購入しました。 パッドはベッドに敷いて寝るだけ。結果、思いのほか涼しいです。寝苦しくなくていいし。
ただ、やっぱり冷房なしだとシャワーを日に 2回以上浴びることをしていて、これって結局節約? エコ? と思わなくもこの頃です。
かめのです。先週くらいまで金欠で終始ぼーっとしていた所為か、なんらかの栄 養分が不足しているためか、あるいはただ単に怠惰なだけなのか、まるっきり活 力がわかない日々を送っています・・・なんだかあんまりほしいものも食べたいも のも思い浮かばず、晩年のようです(-_-;)

ので、今さらながら寺山修司の『あゝ、荒野』なんかを本棚からひっぱりだして 、だらだらしていました。『あゝ、荒野』は寺山修司唯一の小説で、でも普段の エッセイが小説みたいなものよなぁ・・・と思ってだいぶ無視していたので、だか ら今さらながら。しかも寺山は三島由紀夫を(一方的に;)ライバル視していたので、この小説で絶対芥川賞とってやるぜ! と、ねらっていたよーなのですが 、選考作品にすらあげられなかったと云う、残念な作品です。が・・・あれ、思っ てたよりも面白い?

東京に住む何人かのキャラクターを解して、左ききの床屋で対人恐怖症の健二と 少年院をでたばっかりの新次が片目のおやっさん(・・・丹下段平?)に見出され てボクシングのチャンピオンを目指す!と云う話です。 『明日のジョー』だなぁ・・・と半笑いになりながらもいい文章が随所にありまし た。 「私も丈夫で長持ちしたいわ」とか「新次は昼の間は心を問題にしないで済む男 だった」とか。
「昼の間は心を問題にしないで済む」!
いや、さらっと書いてあるけど、こうい うふうにいきたいよなぁ、と思いました。
かめのです。
先月から今月にかけてなぜだか絶息するほどお金がなく、古本屋にだらだらいって安部公房の『壁』が100円で売っていて、買おうと思って財布をあけると40円弱しか入っておらず涙をのんで帰宅する……という社会人にあるまじき行動をしていました。

なので休日もわりかしじっとしていたのですが、その際『夢野久作全集3』を読んだところ、これがヒジョーに面白かったです。特にその中の『鉄鎚』と云う話が良かった。

主人公の愛太郎なる少年が、ダークヒーローっぽくてカッコいい……彼は電話ごしに聞こえる物音(電話をとおさなきゃだめなのです)から話し相手の心理状態はもちろん、明日の天気や株の相場まで解ってしまうと云う、電話の天才なのですが……いや、まずこのキャラクターの作り方ができる夢野がすごいと思いました。がつがつ欠食児童のように読んでしまいました。

この、全集3には夢野の中ではわりと有名な『あやかしの鼓』、『押絵の奇跡』あと寝つきが悪くなりそうな『猟奇歌』も入っていたりするのですが、これがいちばんおすすめです。
サンタラのインディーズ時代のアルバムを、最近がしがし聴いてたりします。
4月のサンタラのライブに急遽いくことにしたので、その予習復習に……と云いつつ、単純に好きなんですけどね。
全5曲のミニアルバムで、基本的に固いギターの音だけで為ってます。
『六月のブルース』、『臆病者のブルース』など、のちに『鶏頭のブルース』、『しゃぼんのブルース』、『スマートボールブルース』なんかにつながる一連のブルースシリーズ(と、勝手に云っている;;)の片鱗が既にあって、面白いです。サンタラがのちにこのブルースシリーズをぱたっと出さなくなるのも興味深いなあ……などと思いつつ。
個人的にはラストの『フラッグ』が大好きです。この言葉の選び方がいい! これだけで日がな1日聴いていられる!このセンスを声を大にして云いたい!……の、ですが私の周囲のサンタラの存在の認知度があまりに低すぎて、愕然とする日々です。……まあ、代表作と云われるべき『バニラ』もスラッシュヒットしたとは絶対に云えないけれど。
とりあえずライブでファンであること・ファンがいることを、確認してまいります。