いろいろなベスト。

こんばんは、かめのです。DOPING PANDAがベスト盤を出したので、CD-ROMに録音（PCの中にデータで保存すると、すぐ容量がいっぱいになってしまうので；；）しながら書いています。
最近ブログを円にまかせっきりなのでなにか更新しようかなー、と思いつつ。去年のブログなんか顧みると、わりかし読んだ本のことなんか書いていますね。
別に今年にはいってからめっきり本を読まなくなったわけではなく、単純になんとなく怠惰だっただけです。
そーいえば、一昨年にはこの１年間で読んだなかで面白かった本のランキングをつくってかきこんでいたりしたようですが、去年の総括はまったくのほったらでした。……すでに時は２月ですが、まあ、思いだしてしまったので、かいておきます。

１．大江健三郎『芽むしり 仔撃ち』
２．シュペルヴィエル『海に住む少女』
３．ブローティガン『ビッグ・サーの南軍将軍』

……全部新刊じゃないや；；
１はなぜだか今さら読んで、すごい衝撃をうけてしまった１冊。子どもの時分に読んでたら、まず確実に大人になりたくなくっただろうと思われる。２は短編集で表題作もなかなか良かったのですが、２話めがヤバかった。電車の中で読むのじゃなかった……３は昨年いろいろブローティガンは読んでいたのですが、その中で最上はコレ。『ホークライン家の怪物』も良かったので若干迷いはしたものの、『ホークライン家の怪物』の良さは言語に還元できるものの、『ビッグ・サーの南軍将軍』の「私」とリー・メロンのもどかしい友情はどうにも言葉にできないので、こっちにしました。
記録によると去年は結局９２冊くらい本を読んでいるのですが、一昨年は１２０冊読んでいたようです……あれ、一昨年は新卒の会社員だったはずなんだけどな……？
まあ、今年も読書に精を出したいと思います。またなにか読んだらかいておくことにします。